2020-06

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雑感

薬師丸ひろ子 作家陣にみる80年代女性アイドル歌謡の頂点

松田聖子と中森明菜、言わずと知れたこの二人が80年代女性アイドルの双璧と言って良いでしょう。  そして、この二人を双璧たらしめたのは、アイドルとしての容姿はもちろん、何より、同時代の女性アイドルに比して、二人が共に対照的な個性を伴った抜群の...
名盤

私的名曲② 桑田佳祐「祭りのあと」

1994年に発売されたこの桑田佳祐のソロシングル「祭りのあと」は、非常に人気の高い楽曲となっています。それは、ひとえに、この曲の歌詞の中にある「悪さしながら男なら 粋で優しい馬鹿でいろ」というフレーズに多くの人が胸を鷲掴みにされてしまうから...
名盤

私的名画① 「ルパン三世カリオストロの城」

この1979年公開の宮崎駿監督作品の「ルパン三世カリオストロの城」を私的な名画として紹介するには、まずもって、無理がありました。日本のアニメーション映画のみならず、日本のエンターテインメント映画を代表する傑作であり、ハリウッドも目標とした作...
名盤

私的名盤③ 桑田佳祐「KEISUKE KUWATA」

90年代初め、私が大学に入学した当初、クラスコンパが新宿で開かれました。その席で、自己紹介が行われ、どんなサークルに入りたいのかと、生まれも育ちも都心部という生粋の都会派のクラスメイトから切り出されました。私は、軽音楽系のサークルで、ボーカ...
雑感

私的名曲① エレファントカシマシ「悲しみの果て」にある不要不急ではないもの

エレファントカシマシにより、この「悲しみの果て」は1996年に発売されました。選ばれたシンプルな言葉、小賢しさを排除し全編クライマックスのようなアレンジと唄わざるを得ないという逼迫したボーカルで、胸に迫る名曲となり、もはや、J-POPのマス...
名盤

私的名著① 池田晶子「14歳からの哲学」

私的名著として、取り上げたいのは、2003年刊行、哲学者の池田晶子著「14歳からの哲学」ですが、こちらは、残念ながら、私的ではなく圧倒的な公的名著となっています。  池袋の西武百貨店に以前、LIBROという大型書店がありました。5年ほど前に...
名盤

私的名盤② PSY・S「NON-FICTION」

1988年に発表された男性1人と女性1人からなる音楽ユニットPSY・S(サイズ)のこのアルバム「NON-FICTION」が、例えば、80年代を代表するまでの大名盤として、紹介されていることを寡聞にして知りませんが、私的大名盤として、取り上げ...
雑感

音楽サブスクリプションサービス受容による閉塞感

最近のヒットチャートの指標となる単位は、「枚」ではなく、いつの間にか、すっかり「回」となっています。つまり、音楽サブスクリプションサービスの再生回数がその指標となっており、数年前までの握手券なるおまけを付けて、物理的な媒体の購入枚数の向上に...
名盤

私的名盤① 種ともこ「ベクトルのかなたで待ってて」

竹内まりやの1984年発売の傑作アルバム「ヴァラエティ」は、昨今のシティポップブームのアイコン的な存在となっており、中古のアナログ盤は価格も高騰しています。しかしながら、1988年の発売当時ティーンエイジャーであった自身にとっての「ヴァラエ...
名盤

私的名盤について

人の音楽の嗜好は、14歳の時に聴いた音楽によって形成されるという研究結果があるらしいのですが、団塊ジュニア世代の私にとって、確かに、現在まで、実際に愛聴し続けている楽曲は、自身がティーンエイジャーの頃の時期と重なる1985~88年あたりに発...
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