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雑感

音楽サブスクリプションサービス受容による閉塞感

最近のヒットチャートの指標となる単位は、「枚」ではなく、いつの間にか、すっかり「回」となっています。つまり、音楽サブスクリプションサービスの再生回数がその指標となっており、数年前までの握手券なるおまけを付けて、物理的な媒体の購入枚数の向上に...
名盤

私的名盤① 種ともこ「ベクトルのかなたで待ってて」

竹内まりやの1984年発売の傑作アルバム「ヴァラエティ」は、昨今のシティポップブームのアイコン的な存在となっており、中古のアナログ盤は価格も高騰しています。しかしながら、1988年の発売当時ティーンエイジャーであった自身にとっての「ヴァラエ...
名盤

私的名盤について

人の音楽の嗜好は、14歳の時に聴いた音楽によって形成されるという研究結果があるらしいのですが、団塊ジュニア世代の私にとって、確かに、現在まで、実際に愛聴し続けている楽曲は、自身がティーンエイジャーの頃の時期と重なる1985~88年あたりに発...
雑感

TV番組「ミュージック・ポートレイト」における人物理解

以前、NHKEテレにて、「ミュージック・ポートレイト」という切り口の変わった対談番組が放映されていました。全く異なるジャンルの著名人2人がそれぞれの人生の節目で、寄り添った大切な曲をそれぞれ10曲持ち寄り、お互いにその曲を紹介し、自身の半生...
雑感

精神分析としての無人島レコード

「松田聖子論」「結婚の才能」などの著作で知られる心理学者・フェミニストの小倉千加子がとある著作の中(失念しました)で、ある人物のパーソナリティーを知るためには、その人物の父親の職業と購読している雑誌を尋ねる方が、本人に、自身のことを語っても...
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